その手紙の1文を暗記するほどって素敵です。 その一文が気になってメールをした次第です。 なんと、翌日お手紙が届きました。 山田詠美「トラッシュ」文春文庫 宮本 輝 あとがきより<抜粋> チェーホフは、死の五ヶ月前、かつての恋人である リージャ・アヴィーロヴァに次のような手紙を送った。 ―ごきげんよう。なによりも、快活でいらっしゃるように。 人生をあまりむずかしく考えてはいけません。おそらく ほんとうはもっとずっと簡単なものなのでしょうから―。 本の紹介だけでよかったんでしょうが、 なんだか書きたくなったので ほんとうに久しぶりに手紙なんか書きました。 ―話はかわりますが、今週久しぶりに落語を見に行くので 思い出したのですが、お正月ドラマ「赤めだか」 エッセイをドラマ化したものが本当におもしろかったです。 こちらもエッセイは文庫になっていますから よかったら手にとって下さい。 手にとって下さい。赤めだか。 なぜだか。なぜか。このフレーズ。こころにのこり。 本屋さんへ。本が山積み。 さっきまで知らなかった世界。 -2- CREATEUR